■Vol.33　文化庁「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」巡回公演

【文化庁】Ｈ24年度 次代を担う子どもの文化芸術体験事業〜巡回公演〜

皆様、2012年も残すところあと僅か、毎日寒い日が続いていますが、如何お過ごしですか？
長谷川 暢でございます。m(_ _)m
激動の2012年を経まして、2013年も目前ですね。
来年も引き続き長谷川と打撃団をどうぞ宜しくお願い致します！

さて打撃団は2012年末、文化庁による「次代を担う子供の文化芸樹体験事業」として、12月は神奈川県と愛知県の小・中学校９校を廻る巡回公演を行っておりました！
僕は巡回公演の事前事業として、公演に行く学校に11月に出向き、太鼓の体験ワークショップをする仕事もさせて頂いていたのですが、場所や地域によって子どもたちの反応も様々。
関東の方が人懐っこくミーハーで、西の方に行くと素朴で素直だったり、中学生になると変な恥ずかしさとかがあるんだけど、楽しいきっかけがあれば段々と入ってくれる…みたいな(・∀・)
毎回が1～2時間と短い時間でのワークショップだったので、僕はとにかく太鼓を思い切り皆で打つって楽しい！と思って欲しい一心で、結構ふざけちゃってたかもしれませんが（笑）賑やかに盛り上げる事を大事にやらせて頂きました◎

そのワークショップの効果もあってか、公演の際も皆基本的には「聴く・観る」という姿勢をきちんと持って待っててくれていて、僕を見つけて手を振ってくれる子もいたりと、彼らなりの歓迎と盛り上がりで僕たちを迎えてくれました！
ある学校の先生が仰られていた、「大人の本気ととびきりの笑顔に子どもたちは引き込まれていく」という言葉がすごく身に染みて、こういう事に本気になっちゃってる大人に出会える素敵な機会にしたい！と僕たちも毎回盛り上がった演奏が出来たと思います！
毎日の本番は身体には堪えましたが（笑）本当に素晴らしい経験をさせて頂きました！
今回出会えた沢山の子供たちが、太鼓や僕たちを忘れても、何か、ほんの小さな欠片でも温かい何かを心に残してくれたら！
次回も期待期待！！！

文/長谷川暢（12月筆）