■だげ記 Vol21

「bench Fashion Show in philippines」
2004.8.18

於/アラネタ・コロシアム/マニラ
そういえば、前回の「だげ記」は記念すべき20回目でしたねぇ。遅くなりましたが、「祝!!だげ記20回記念」と書かせて下さい。これからも、打撃団ホームページをチェックしてくれている皆様の為に、頑張って「だげ記」を書いていきますので、楽しみにしてて下さいね。

では、21回目の「だげ記」は8月に行って来た、フィリピンの模様をお送りします。  お仕事の内容は、フィリピンのファッションメーカー「bench/」主催のファッションショーの演出で太鼓を演奏する、というものです。ファッション ショーなんてテレビで、しかも、ワイドショーでチラッとしか見たことがなかったので、生のモデルさんがどれだけ綺麗か(男性モデルもいますが、とりあえず 女性モデルに興味津々な僕)とても楽しみにしてました。
場所はマニラ近郊にある「アラネタ・コロシアム」というドーム型の建物の中です。本番当日、会場にはファッションモデルが男女合わせて80人位いたのですが、さすがはモデル。ものすっごく綺麗でしたよ。(男性モデルもいますが、とりあえず女性モデルに興味津々な僕)
聞いた話ですが、フィリピンでは純粋なフィリピン人より、ヨーロッパ人等とのハーフの方が、人気があるそうです。実際、モデルの方々もほとんどがハーフな感じがありました。
そんな中、いよいよ本番が始まる時間です!!これまで、もちろん綺麗なモデル達(男性モデルも…以下略)とリハーサルを何回か行ってきているので、もう、正直、楽しくてしょうがありません。ドキドキしながらいざ本番!!
………………あれっ?おしてるんですか?さすがはフィリピンです。いや、失礼。打撃団も5分おしで開演することもたまにはあります(お客様、大変に申し訳 ございません。)こんな事は別に驚くほどのことではないですし、僕もそんな事では屈しません!!最高潮に達したテンションを少し持続すればいいだけの話で す。別に驚くほどの事ではないのです。驚くほどの事ではないのですが、しかし、しかし、しかし!!

……………1時間半おしですか!?

びっくりしました。えぇ、正直。出演者も当たり前のように待機してるし…(しかも凄いにぎやかです。)
なんでも、ファッションショーを見に来る「お客さん」の入りが遅れているようです。そりゃぁ、お客さんが居なければファッションショーやっても意味が無 いですからねぇ。そんなこんなでやっとこさ本番開始!!僕のテンションは再び最高潮へ!!(1時間半もあれば一回自分の電源落とします。)もう、本当に楽 しかったです。自分もモデル気分を味わえるし。お客さんも、フィリピンのトップモデルや超有名俳優を見てすごく盛り上がってました。
自分達の演奏が、「bench/」のイメージになっているので、本当の所は「これで、売上が下がったりなんかしたらヤバイな。」と自分にプレッシャーを かけていたのですが、ファッションショーが終わった後、「次回も是非呼びたい!」と「bench/」の社長ベン・チャン氏がおっしゃっていたのを聞いて凄 く安心しました。また来年、呼んで頂ける事を心より願いつつ、今回とても貴重な経験をする事が出来た事を感謝しています。

この仕事に携わった方々、遅ればせながらありがとうございました!!そしてお疲れ様でした。。

ちなみにフィリピンの、とある地域は大変危険です。渡航される方は気をつけましょう!!

田川智文


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